home *** CD-ROM | disk | FTP | other *** search
/ Mac100% 1998 November / MAC100-1998-11.ISO.7z / MAC100-1998-11.ISO / Macintosh基礎講座 / ImageViewer-J 4.61 68K / 書類 / イメージ < prev    next >
Text File  |  1998-06-01  |  4KB  |  95 lines

  1. 最終改定日:98/5/31
  2. バージョン:ImageViewer-J 4.61
  3.  
  4. このファイルには以下の内容が含まれています:
  5.  
  6. 回転および鏡像
  7. 選択部分クロップ
  8. スケール
  9. 階調の反転
  10. 色数設定
  11. 解像度設定
  12. 明るさ/コントラスト
  13. シャープ
  14. QuickTime™ エフェクト
  15. GIF 用特殊コマンド
  16. カラーテーブル
  17.  
  18. 回転および鏡像
  19. これらの操作は、メモリを大量に使うので、メモリ空き容量が少ないと実行できない場合があります。
  20.  
  21. 左 90 度回転:画像全体を反時計回り方向に 90 度回転します。
  22.  
  23. 右 90 度回転:画像全体を時計回り方向に 90 度回転します。
  24.  
  25. 左右鏡像:画像全体を水平方向に反転させます(つまり中心より左にあるピクセルが中心より右にある対応するピクセルと置換されます)。
  26.  
  27. 上下鏡像:画像全体を垂直方向に反転させます(つまり中心より上にあるピクセルが中心より下にある対応するピクセルと置換されます)。
  28.  
  29. 回転あるいは鏡像を行うには、イメージメニューから適当なコマンドを選んでください。
  30.  
  31. ヒント:画像の半分の“鏡像”を作成するには、鏡像を実行する際に Shift あるいは Option キーを押しておいてください(実用的ではありませんが、おもしろい処理です)。
  32.  
  33. 制限:任意の角度での回転は、現時点ではできません。
  34.  
  35. 選択範囲のクロップ
  36. 画像の選択範囲外を削除します。結果、オリジナルの一部だけが残ります。
  37.  
  38. 選択範囲をクロップするには、イメージメニューから“選択範囲をクロップ”を選びます。
  39.  
  40. スケール
  41. 画像の実際のピクセルデータを拡大/縮小します。スケールを実行する前のオリジナル画像サイズは、常に 100% です。画像表示形式は変更されません。
  42.  
  43. スケールを実行するには、イメージメニューから“スケール”を選びます。
  44.  
  45. 階調の反転
  46. 画像の各ピクセルを反転させます。
  47.  
  48. 反転を実行するには、イメージメニューから“階調の反転”を選びます。
  49.  
  50. 色数設定
  51. 画像の色数あるいは“ビットレベル”を変更します。これは画像サイズの減少、あるいは画像を特定のデバイスの色数に合致させる際に便利です。Netscape 色に最適化では、Internet で画像表示に標準的に使われるカラーテーブルを適用します。なお Internet カラーテーブルは、216 色を使用します。
  52.  
  53. 色数設定には、イメージメニューから“色数設定”を選びます。
  54.  
  55. 解像度設定
  56. 画像の解像度あるいは dpi を変更します。画像サイズを拡大/縮小、あるいはプリンタ解像度に合致させる際に便利です。
  57.  
  58. 解像度設定には、イメージメニューから“解像度設定”を選びます。
  59.  
  60. 明るさ/コントラスト
  61. 画像の明るさおよびコントラストを変更するダイアログが表示されます。スライダーを左に移動すると、明るさあるいはコントラストが減少し、右へ移動すると、明るさあるいはコントラストが増加します。“各色を連動”がチェックされていると、赤/緑/青(RGB)チャンネルが同時に変更されます。各色チャンネルを個別に調節するには、この設定をオフにしてください。
  62.  
  63. 明るさ/コントラストを調節するには、イメージメニューから“明るさ/コントラスト”を選びます。
  64.  
  65. 制限:最低 256 色の色数を必要とします。
  66.  
  67. シャープ
  68. 画像のシャープを変更するダイアログが現れます。スライダを左に移動すると、シャープが減少し(画像がぼけてきます)、右へ移動すると、シャープが増加します。“各色を連動”がチェックされていると、赤/緑/青(RGB)チャンネルが同時に変更されます。各色チャンネルを個別に調節するには、この設定をオフにしてください。
  69.  
  70. 半径は、特定のピクセルの周辺の色の状態を判断する際に検査するピクセルの範囲です(通常は1か2で最適な結果が得られます)。しきい値は、シャープの計算に使われる2つのピクセルの明るさが、どの程度まで異なるべきかを指定します。
  71.  
  72. シャープを調節するには、イメージメニューから“シャープ”を選びます。
  73.  
  74. 制限:最低、数千色の色数を必要とします。
  75.  
  76. QuickTime™ エフェクト
  77. QuickTime 3.0 がインストールされていると、エンボスやブラーなどの QuickTime の多くのビデオエフェクトが使えます。ただし新たにイメージバッファが作成されるので、画像表示に通常の2倍のメモリが必要になります。選択すると、標準のエフェクトダイアログが開かれ、エフェクトの選択や設定の変更、エフェクトのプレビューなどが行なえます。
  78.  
  79. 注意:エフェクトによっては、処理に非常に時間がかかるものがあります。
  80.  
  81. GIF 用特殊コマンド
  82. 透過設定は、GIF ファイルの透過色を設定します。スポイトカーソルが現れるので、そのカーソルで画像上をクリックして色を指定できます。透過設定除去では、透過設定を除去します。透過色は、別名で保存ダイアログの“オプション”ボタンを押しても指定できます。現在、ImageViewer-J は、表示には透過設定を適用していませんが、ファイルには設定も保存されます。
  83.  
  84. 間隔設定は、GIF アニメの再生速度を指定できます。
  85.  
  86. それぞれの設定には、イメージメニューから適当なコマンドを選んでください。
  87.  
  88. カラーテーブル
  89. カラーテーブル適用は、ファイルとして保存されているカラーテーブルを開き、現在の画像に適用します。
  90.  
  91. カラーテーブル保存は、他の画像に適用できるように、現在のカラーテーブルの内容をファイルに保存します。
  92.  
  93. カラーテーブルの適用あるいは保存には、イメージメニューから適当なコマンドを選んでください。
  94.  
  95. 以上